未知の約1500キロ移動。

どうも、しょーおざ(Sho_oza)です。
現在、タイにおります。
なんとか無事にクアラルンプールからタイに抜けてくることができました。
なかなか厳しい旅路でした。

移動はバンコクまでですが、一気にバンコクへは抜けられないので、一度経由をします。
経由地はハート・ヤイという場所で、タイ最北端の都市です。

まずは、クアラルンプールのPuduバスセントラルにてチケットをとります。
先にとっておくのがいいと思います。
海外ならではですが、バスが時間通りにきません。
かなり焦ったのですが、そういうときは誘導してくれる人が必ずいるのでその人に注意しておきます。
バスはターミナルの外から出ました。
なんで!?w

バスは2階建てで、そこそこ広くて快適。
これでハート・ヤイに向かいます。
ちなみに値段はRM70でした。
SULTANのせいでかなり高騰していますが、通常時ならRM50くらい。

日本で言う高速道路のようなルートで一気に北上します。
行く前に、スリに合うだとか、水の中に寝ている間に睡眠薬入れられて連れて行かれるとかなんか余計な情報をたくさんもらっていたので、下手に寝れませんでした。
こういう時に限って周りの人が怪しく見えるんですよねー
ハート・ヤイまで6時間かかるのですが、ほとんど眠れませんでした。

途中、休憩が2回ほどありました。
最後の休憩場所で、トイレに行きたくなって降りたら「パスポート出せ。」と言われておっさんにパスポートを預けたんですが、トイレから帰ってきてもおっさんいないんですよ!
「やばい!パスポートパクられた??」と思いましたが、おっさんは入国手続の紙を書いてくれていましたw
むしろ出しておいてよかった!

この休憩所から約30分ほどで、マレーシアの出国検査場につきます。
そこから15分ほどで、タイの国境に。ここで入国検査を行います。
ただ、パスポート見せて荷物検査するだけなので余裕でパスできます。
並んで待っているときに、前の中国人系のマレーシア人にバンコクへの行き方を聞きました。
彼らもハート・ヤイで一泊してからバンコクへ向かうと言っていたので、行き方わかるみたい。
とっても良い家族で、おじさんもおばさんもとっても優しい。
ハート・ヤイについたらバスに乗るまで案内してあげるといってくれました!ありがたい!!

国境からハート・ヤイまでさらに2時間ほど行きます。
国境周辺はかなり閑散としていてすごい寂れた風景が広がります。
赤土や植林され綺麗に並んだ小さい木などが印象的でした。

ハート・ヤイはタイの北方一の都市なので、けっこう賑わっています。
ここから一気に北上してバンコクへ向かいます。
ハート・ヤイには8時頃に到着。
結構時間かかりました。
ハート・ヤイにてバスを乗り換えます。
まさかのマイクロバスw

席は決まっていないので一番前をゲット!
ここが一番広かった。
これでバンコクへ行くとは、信じられない。
10時間以上かかるのにマイクロバス?
考えられないなぁ。。。

とかいってもやっぱりマイクロバスでした。
途中何回か休憩を挟みながらの移動。
ドライバーのおっさんはかなりテクニシャンでした。
運転が超絶!
センターラインとかほとんど無視!基本120キロで移動!

途中のご飯。
何やらよくわからないものを注文してしまったんですが、チキンカレー的なものと何かの炒め物。
この炒め物がめちゃくちゃ辛い!
口から日が出そうでした。

タイを北上していったわけですが、基本的にはかなり自然な感じの風景が広がっています。
たまに家屋も見えたりしますが、かなり古くてボロボロな感じです。
こういう風景を見ると同じタイでもこれだけ格差があるんだなぁと感じてしまいます。

着いたのはバンコクのサーイ・ターイという南のバスターミナルでした。
ここからタクシーに乗ってバックパッカーの聖地カオサン通りへ向かいます。
カオサン通りまではメータータクシーを使って約100バーツ(B)だったと思います。
ここから宿を見つけます。
今回は地球の歩き方に載っている、タイ・コージー・ハウスに決定。

ここへたどり着くのにもちょっと苦労しました。
なかなか見つけにくところにあったというのと、地図の見方がわからなくていろいろと迷ってしまったのが大きかったです。
なかなか地図の見方が最初はね、わからないよねw
そのせいで真逆の方向へ行ってしまい、タクシーで行ってもらうという無駄なことをしました。
タクシーのおっさんも何故かわからなくて、かなりいろいろと探してもらいました。

なんとかたどり着き、部屋も空いていたので、ここで帰りの飛行機まで居ようと思います。
こうしてなんとかタイ、バンコクへ上陸しました。

一つ言っておくと、今回の移動手段は全くおすすめできません。
とくに、ハート・ヤイからバンコクまでのマイクロバスはかなりキツイです。
ケツもイタいし、腰もイタいし、狭いしでつらすぎです。
若さがないと100%無理。行くとしても20代までという道のりでした。
ここ大切なので注意してください!!