クアラルンプール2日目。歩いて、歩いて、歩いて・・・

こんばんは、しょーおざ(Sho_oza)です。
今日でクアラルンプール2日目になります。
16日まで滞在予定ですので、あと残すところ2日です。
シンガポールと違って勝手がわからないのでかなり苦労しています。
だからとにかく歩いて、歩いて、歩きまくっています。
それはもう、迷いながら歩きまわっています。

起きたのは11時過ぎ。この旅では基本的に起きるのが遅いですw
まずは、昼ごはんからになります。いつ朝食が食べられるだろうか・・・
今日向かったのはブキッビンタンにある新峰肉骨茶です。
ここはバクテーが美味しいお店で、思っていたよりも大きな店でした。

バクテーは豚肉を煮込んだスープ料理といった感じです。
スープはちょっと濃い目の味付けでした。
メニューに日本語表記もあり、わかりやすかったです。
バクテーは1人前でRM15程度で食べることができます。
かなり有名店らしく、地元の人や観光客で賑わってました。
この店の隣にも同じバクテーのお店があるので、間違えないように気をつけましょう。

腹ごしらえも済んだところで、KLセントラルへ向かいました。
レイクガーデンを目指します。
レイクガーデンは公園で、そこに国立博物館や国立モスクなどがある巨大な公園です。

不便なことに最寄り駅は鉄道になっているので、電車で迎えません。
ということで、KLセントラルから歩いて向かうことに。
地図上ではそこまで離れていないのですが、KLセントラルからレイクガーデンへ行く道は整備されておらず、道じゃないだろ!?という場所を歩いて行く事になりました。
道もわかりづらく、かなり迷いながら歩きました。
歩くこと20分。なんとか国立博物館へたどり着きました。

建物は少し古くて、伝統感のある佇まい。

横の壁面はかなり色鮮やかな感じになっています。

国立博物館の前にもかかわらずバリバリ工事中で、全くキレイじゃないです。
国立博物館の入場料はRM5でした。
展示はマレーシアの紀元から現在までといった感じ。
展示品はそこまで多くないと感じました。
仕方ないですが、シンガポールや韓国の国立博物館と比べるとかなりしょぼいです。
1時間程度で、回れる小さめの博物館という印象でした。
マレーシアも日本が一時占領していたのでそれに関する展示もほんの少しだけありました。
シンガポールの方がもっと強烈な展示をしているので、それに比べたら大したことないですが、心にくるものがあります。

次に向かったのはマレーシア・イスラム美術館。
世界の歩き方には18時までと書いてあったのですが、17時までの営業になっていて、ぎりぎりだったので入れませんでした。
外観は現代イスラム建築で、模様がとてもキレイでした。
今度来たときは中までいきたいです。

このすぐ近くにあるのが国立モスクで、マレーシアの国教であるイスラム教の国内の中心地です。
なんと8000人も収容できる広さみたいですよ。
ちょうど礼拝の時間で、大きなスピーカーから呪文のようなお経が流れていました。
巡礼時間以外なら観光客でも、入れるみたいですが、なんとなく空気感から入れませんでした。

最後に向かったのはKLタワー。
クアラルンプールからならどこでも見れるくらい高いタワーで、シンボル的なものですね。
ただ、ここへ行くのがとにかく大変だった。
観光地とは思えないアクセスの悪さ。
最寄り駅から20分くらい歩き、麓から丘までさらに10分も・・・
本当に観光地なのか?
近くに見えているのに遠い。
外国人の人と一緒に迷子になって、いろんな人に聞きながら向かいました。
徒歩で行くべきではないと実感しました。これは絶対タクシーがいい。

これが見えてからさらに登ります。
急な坂を10分ほど。疲れます・・・

やっと下まで。
これは高い。400メートルほどあるみたいです。
東京タワー超えてるのか!

タワーの中に入るのに入場料を取られます。
世界の歩き方にはRM40と記載されていたのですが、実際はRM47取られました。
最近料金が変わったのだろうか?

かなり景色は良かったのですが、かなりモヤってます。
時間帯も微妙な感じ。出来れば夜に行くのがベストだと思います。
やっぱり夜景がいいよね。

夕食は客家Hakkaにて。
このお店はかなり老舗のスチームボートのお店。
スチームボートはマレー風の鍋料理のこと。
外はビアホールのような感じで、都会のど真ん中にある空間。
なんだか落ち着きます。
室内席もあるのですが、室内だとスチームボートが食べられないので注意しましょう。
スチームボートは2人前〜になっているので、一人で行くのはやめておきましょう。
一人RM25くらいでお腹いっぱい食べられます。

鍋の中にはこんなにたくさんの具が入ります。
全て店員さんがやってくれるので、食べる許可が出るまでぼーっとしていればOKです。
客席まで若い女の子がビールの注文を取りに来てくれます。
ビールを注文すると、グラスが減る度にちょくちょく注ぎに来てくれたりします。

鍋はかなり量があるので食べるのは結構大変です。
このボリュームでこの値段は破格の値段だと思いました。

まとめ

今日はこんな感じ。
シンガポールと違って、観光に力を入れていない感じが随所で見受けられます。
表示や看板は直前までないし、最寄り駅からのアクセスの悪さも非常に不便です。
旅の記事をこうして1日1記事にしていくとかなりの長さになってくるので、何かしらの調節か工夫が必要だなと感じました。
分けるのがいいのかな?